こんにちは、akuruです。
梅雨が明けた7/29〜7/31の三日間で、梅の土用干しを行いました。
梅干しの漬け込み作業の記事はこちら↓
梅仕事もいよいよ大詰め!
それでは、土用干しの様子をどうぞ。
土用干しとその効果
干す日数は「三日三晩」と言われています。
土用干しの効果、主なものは次の通りです。
太陽の光で殺菌することで保存性を高める
実離れがよくなる
柔らかくなる
色が良くなる
干さずに梅漬けとして完成させることもできるのですが、やっぱり見た目や味なじみが違うと思います。
それでは、土用干しの開始です!
土用干しの手順とポイント
1日目
ざるを設置し、梅としそを並べる。
梅酢の入った壺も、日の当たる場所に出す。
様子を見つつ、梅を昼に1回、夕方に1回程度ひっくり返す。
梅酢は、夕方に取り込む。
我が家では、ベランダに吊るしています。
狭いので、ざるを吊るすといっぱいいっぱいに(笑)。
ざるを下に置く時は、レンガなどで台を作って下さいね。
風を通して、梅がしっかり乾くようにするのがポイントです!
梅やしそを干す時は、しっかり水気(梅酢)を切るといいですよ。
初めての梅干し作りで、水気を切らずに干して水分が飛びすぎてしまい、塩の結晶まみれの塩からーい梅干しを作ってしまったことがあるので(笑)。
干す場所は、日のよく当たる場所ですが、半日陰でも充分かと思います。
最近の夏は暑すぎるので…。
我が家も半日陰で干していますが、いい色や柔らかさに仕上がっていますよ♪
梅酢も日の光に当てて、殺菌です。
夜もそのまま干しておきます。
ただ、万が一急な雨があると困るので、ゴミ袋でカバーをかけています。
2日目、3日目
1日目と同じように、時々様子を見て梅をひっくり返す。
3日目の夕方に取り込む。
3日目になると、色も香りもよくなり、触ると柔らかくなっています。
暑い中、がんばったかいがあったなぁ!と嬉しくなります♪
今回は少し、干しすぎたみたいですが…。
梅が塩を吹いてます(笑)。
もう少し早く取り込んでもよかったのかも。
干した梅としその一部を梅酢に戻し…
残りのしそはゆかりふりかけにします。
ゆかりふりかけを作ろう!
ゆかりふりかけ作りです!
ミキサーを使うと早いのですが、細かすぎて苦手なので、味や食感がわかるくらいの大きさになるよう、すり鉢ですりすり。
完成♪
本当はもっと作りたかったのですが、購入したしその量が少なかったので、これだけ(笑)。
ゆかりふりかけ、ご飯やおにぎりだけじゃなく、和え物に使ってもおいしいし、重宝するんですよね。
次は、もっとたくさん作らないと!
梅仕事終わり
梅はこのまま漬け込み、年明けごろに完成となります。
梅仕事もここでひと段落。
ふーっ。お疲れ様!
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