1歳7ヶ月で!成功のカギは言い聞かせ・夜間断乳レポート

授乳・卒乳
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1歳7ヶ月で、娘のぽんちゅの夜間断乳をしました。

月齢が大きくなってくると断乳は大変だと言いますが、果たして…。

今回は、備忘録を兼ねての夜間断乳レポートです。

注)この記事は、私個人の体験談です。ご了承の上、お読みください。

夜間断乳を始める前に

夜間断乳に踏み切ったきっかけ

娘のぽんちゅ、はじめから母乳育児だったのではなく粉ミルクとの混合でした。

扁平乳頭、何度も起きる乳腺の詰まり…

女の子は吸う力が弱いといわれていますが、ガッツで吸い続け、離乳食が始まる頃には完全母乳になりました。

そんな経緯もあり、ぽんちゅに長く母乳を飲ませてあげたいな、できればWHOが推奨する2歳までは…と考えていました。

が!

1歳過ぎから母乳への執着が強くなり、授乳回数が増えた上に、一回の授乳時間が長くて家事を圧迫するようになり、イライラすることが増えてきました。

昼間できない家事をぽんちゅが眠ってから行なっていましたが、夜も何度も起きるので、その度に中断して授乳で寝かしつけ。

疲れとストレスがたまり、限界だと思うように。

本当はもう少し好きに授乳させてあげたかったのですが、卒乳を目指して段階的に授乳回数を減らすことにしました。

そこで、まず夜間断乳をすることに。

夜間断乳前の授乳スケジュール

夜間断乳前の授乳スケジュールはこのような感じでした。

午前中 1回
昼食後 1回
昼寝起床時 1回
夕方 1回
寝る前 1回〜3回
夜中 1回〜2回
朝方 1回
※1回の授乳時間が20分前後

夜間断乳前にやったこと

夜間断乳開始日を決める

夫にも協力してもらえるよう、週末に設定。ただ、海外出張が入ったため、直前で急きょ1週間ずらすことに。

カレンダーに印をつける

夜間断乳開始日にアンパンマンの顔を書きました。

言い聞かせる

1ヶ月ほど前から、カレンダーを見せながら「この日に夜のお乳はバイバイだよ」と言っていました。ぽんちゅは、うんうんとうなづいたり、「あんぱんぱん」と言ったり。

寝かしつけ授乳をどうするか?

夜間断乳をするにあたって、寝かしつけの授乳をどうするか悩んだのですが、もともと添い乳ではなく座って授乳していたこともあり、そこまで混乱することもないだろうと判断。

寝かしつけ授乳は続けることにしました。

ただ、寝つくまで何度も授乳するのはやめ、一度授乳して寝つけなかった場合は添い寝で寝かしつけることに。

いざ夜間断乳!

1日目

21:00頃
授乳で寝かしつけ。眠れなかったので、もう一度21:30頃に授乳。

1:30頃
お乳をほしがるが、お茶を飲ませ、座って抱っこでトントン。泣く→うとうとを数回繰り返し、その後は布団で横になってトントン。30分ほどで眠る。

5:30頃
ひーんと泣くことが数回あったものの、起きなかった。

6:00頃
「ちち」と言って泣く。お茶を飲ませるが泣き止まない。「起きたらお乳をあげるよ」と言ったからか、10分ほどで泣き止んで起きる。

6:15頃
リビングで授乳。

夜中目覚めた時に夫に寝かしつけてもらおうと思っていましたが、大泣きして余計に手に負えなくなったので、結局私が寝かしつけることに。

2日目

20:40頃
電気をつけたまま、授乳で寝かしつけ。
電気を消した後は、「ちち」といっても「お乳はねんねしたよ」と言ってかわす。
少し泣いたもののあきらめたようで、その後は一緒に歌を歌いながら眠る。

1:30頃
起きて泣く。お茶を飲んだ後、泣く→うとうとの繰り返し、2:30頃眠る。

6:25頃
寝室で授乳後、起床。

寝つくまでが長く、夜中に目が覚めた時も布団に寝かすと泣くので、ずっと座りながら抱っこ。
朝起きると私の胸が張ってカチカチ。左にしこりのようなものも感じられ、乳腺炎一歩手前に。

3日目

20:40頃
授乳で寝かしつけ。

22:30頃
起きる。お茶を差し出しても飲まない。背中をトントンすると自ら横になり、そのまま5分ほどで眠る。

4:00頃
お茶を飲んだ後、眠る。

6:30頃
時々ひーんと泣き声を出すものの、起きない。

7:30頃
寝室で授乳後、起床。
ちち、と言って私を叩き起こすことはせず、お乳ほしいけど言っていいのかな、と様子をうかがっている感じ。

この日も胸がカチカチに。でも、前日よりはほんの少しマシ。

4日目

21:00頃
授乳で寝かしつけ。

0:00頃
お茶を飲んで寝る。

6:00頃
時々ひーんと泣くものの、起きない。

6:45頃
寝室で授乳後、起床。

胸、前日までよりは張りが弱くなっている。
一回の授乳時間が長くなった。

5日目

20:30頃
授乳で寝かしつけ。

23:50頃
お茶を飲んで寝る。

6:20頃
寝室で授乳後、起床。

結果

断乳は3日間がヤマと言われますが、実際その通りで、3日を越えると夜中に泣くことも少なくなり、よく眠ってくれるようになりました!

また、寝かしつけの際も、寝つくまで二度三度と授乳が必要だったのが、1回の授乳ですむようになりました。それで眠れない時は、一緒にごろごろすることで眠ってくれるように!

効果のあった方法

夜間断乳で一番効果があったのは、「お乳もねんねだよ」と伝えたことでした。

断乳の時に、乳首に絆創膏を貼ったりアンパンマンの顔を描くのが効果的なようなので、そうするつもりだったのですが、すっかり忘れていて、夜中に起きて母乳を欲しがった時に急きょ取った苦肉の策です(笑)。

「ぽんちゅ、ねんねするでしょ。お乳さんも一緒。ねんねするんだよ」

こう伝えると、娘なりに理解してくれたようで、思っていたよりもすんなりと諦めてくれました。

1歳を過ぎると物事がわかってきて執着が強くなるので、それまでに断乳した方がいいと聞きますが、ぽんちゅの場合は、物事がわかるようになってきたからこそすんなり夜間断乳できたのかも。

困ったことが

夜間断乳に成功したと思ったのも束の間、困ったことが…。

夜中はお茶を飲んですんなり眠るのですが、朝方に目が覚めるとお茶を飲んでも泣き止まないため授乳してしまい、断乳6日目に二度寝をさせてしまったんです

それ以降、二度寝が癖づいてしまい、これではいけないと朝目覚めても寝室で授乳しないを徹底。

慣れるまでさらに1週間ほどかかりました。

また、日中の一回の授乳時間が長くなってしまいました。これはいまだに対応策ナシです…。

よかったこと

寝つきがよくなった

夜間に目覚めることが減り、目覚めてもすんなり寝ついてくれるようになりました。

おしっこの量が減った

以前は夜中に一回おむつを替えないと漏れてしまうことが多かったのですが、おむつ替えをせずにひと晩もつようになりました!

胸のケアも忘れずに

夜間断乳開始以降、私の胸も張って大変でした。

1日目はそれほどでもなかったのですが、2日目からは胸がカチカチになるまで張り、しこりができ、乳腺炎一歩手前に。

そこで、私が取った対策はこちら。

保冷剤で冷やす

以前に乳腺炎になりかけた時に助産師さんからお聞きしたのですが、胸が張って熱を持っている時は冷やすといいようです。

アイスミントティーを飲む

ミントには、母乳分泌を抑制する効果があるようです。ホットは血流を良くして逆効果なので、必ずアイスで!
ティーバッグタイプが入れやすくて便利ですね♪

圧抜き

胸の張りを弱める程度に。しっかり搾り出してしまうと、母乳の分泌が促されてしまうので注意!

あとは、日中、ぽんちゅにしっかり飲んでもらうこと!

胸の張りも、3日間がヤマで4日目以降は落ち着いていきました。

まとめ : 月齢が大きくても、すんなり夜間断乳できた!

世間的にはやや遅めの夜間断乳でしたが、ぽんちゅの性格を考えると、この時期でよかったなと思います。

言葉を理解して、子どもなりにわかった上で夜間の授乳を我慢してもらえたので。

このまま順調に授乳回数を減らして、卒乳につなげられたらいいな!

・・・

夜間断乳成功後、授乳回数を減らしていき、2歳の誕生日を迎えた後に無事卒乳しました!

その経緯もまとめていますので、よければあわせてお読みくださいね↓

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