上の子2歳半で妊娠!つわり中でも負担なくイヤイヤ期の子どもと向き合うには

子育て
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第二子妊娠がわかった時、上の娘は2歳半頃でした。

何歳であっても、上の子育児をしながらの妊娠は本当に大変だと思うんですが…、つわりとイヤイヤ期の子どもの育児をこなすのも、なかなか大変でした(笑)。

そこで今回は、私がつわりの時期に、イヤイヤ期の子どもとどのように接していたかをまとめました。

前回の記事で、つわり中の1日の過ごし方を載せていますので、こちらをあわせて読んで頂くとわかりやすいかもしれません↓

つわりとイヤイヤ期のダブルパンチ!

イヤ!と言っている娘のイラスト

第二子妊娠がわかり、つわりが始まった頃、娘のぽんちゅは2歳半でイヤイヤ期。女の子なので大暴れはしませんが、歯磨きも着替えもおむつ替えも入浴もイヤ、ヘタをすれば返事すらしない…。

ただでさえ一日中だるい上に疲れやすい体で、なんとか溜まっている家事をこなしている毎日。それなのに、娘の世話をしようとする度にイヤと言われて作業が中断すると、気力さえも奪われるんですよね。

休むヒマもないし、毎日へろへろ…。

そこで、私の対応を変えました。

つわり中のイヤイヤ対応

レインボーと水玉のイラスト

放置する(歯磨き、着替え)

まだつわりもひどくないうちは、なんとかしようと躍起になって、怒ったりなだめたり脅したり(!?)していました。

ですが、つわりがひどくなるとそんな元気もなくなってきたので、一度アプローチして拒否されたら、一度その場は引いて、すべき家事を先に済ませていました。

そして、手が空いてから、再アプローチ。

これですんなり行く時もあれば、ダメな時もありましたが、用事も終わっていて自分自身に余裕があったので、のんびり構えることができました。

ただ、ほぼ毎日午前中に公園へ出かけていたのですが、午前中にぐずられた場合は出かけるのが遅くなり、公園で遊ぶ時間がほぼないということも…。

それでも、本人が公園に行きたいというのだからしょうがない!公園に行って、少しだけ遊ばせたらすぐに帰ってきていました(笑)。

懇願する(おむつ替え)

おしっこだけの場合は、嫌がったときはしばらく放置でしたが、うんちの場合は、臭いが広がって私の気分が悪くなるので…懇願しました!

「ママ、うんこの臭いで気持ち悪くなっちゃうねん…。うんこ替えさせてください。お願い!お願い!」

親のプライドとか関係ない!ひたすら頼みまくります。そして、渋々OKが出たら、ありがとうありがとうの繰り返し(笑)。

事前に予告する(入浴、外出)

入浴や時間に縛りのある外出(健診など)の場合は、「〇時に出かけるよ」「〇〇したらお風呂に入るよ」などの声かけを早めにしていました。入浴は30分以上前、外出は前日から繰り返しお伝え。

外出は好きなので、歯磨きや着替えもスムーズで時間通りに出かけられることが多かったのですが、入浴は失敗することが多かったです(笑)。

重いので、つわり中の身では抱っこしてまで浴室に連れていく気になれず(2歳半で14キロ弱もある!)、気持ちが変わるのを気長に待ちました。たまに、限界がきて怒ったりしたけど…。

我が家は入浴後に夕食なので、入浴が遅れると夕食の時間も遅くなります。

それはもう、あきらめるしかなかったです(笑)。

あきらめる&ほめる(昼寝、片付け)

ぽんちゅはひとりで昼寝をしないので、寝かしつけをしないといけません。ですが、なかなか寝ない!

寝かしつけって、意外と疲れるんですよね。無理に寝かしつけしようとすると、鼻を摘んできたり、蹴ってきたり、髪の毛を引っ張ってきたり…。

そこで取った方法はあきらめること。

どうしても寝ない時は「ママは寝るけど、ぽんちゅは寝ても寝なくてもどっちでもいいよ」と言うと、選べるのが嬉しいのかご機嫌で過ごしていました。たいがい眠らないんですが。

その代わり、眠らなかった日の夕方以降は地獄!ぐずりをなんとかかわしながら、用事を済ます覚悟が必要です(笑)。

おもちゃなどの片付けもなかなかしてくれません。こちらもあきらめ。多少、散乱していても過ごせなくはないので。

ですが、片付けを手伝ってくれた時には、大げさなくらい褒めます。

「ありがとう!ママ助かっちゃった!!」と言うと、その後もしばらくご機嫌で過ごしてくれます!

・・・

これくらいでしょうか。

以前は細かいことにも気になって、注意したり怒ったりしていたのですが、そういう行為は体力を使うんですよね。

妊娠、つわりで、ただでさえ弱っているので、体力は温存しておきたい。そう思い、怒る回数を極力減らしました。

最低限の世話やしつけはしているし、子どもの成長にマイナスにはなっていないはず、と。

ぽんちゅも、思い通りに過ごせる時間が増えたためか、ご機嫌なことが多く、母子ともに負担も少なく快適に過ごせたと思います。

妊娠中でも赤ちゃん返り!?

大泣きしている娘のイラスト

つわり中、もうひとつ困ったことがありました。

それは、娘のぽんちゅの赤ちゃん返り。

私のつわりが始まった頃から、ぽんちゅのぐずりが酷くなり、手に負えなくなってきました。

ご飯をひとりで食べない、ママの膝に座って食べると言う、すぐに抱っこをせがむ、必要以上にくっついてくる、少しでも思い通りにならないと泣き出す、世話をするのはママじゃないとダメ、などなど…。

つわりで、体に負荷がかかるとすぐに気持ち悪くなったので、抱っこや膝に乗せることがつらく、ぽんちゅの望みを叶えてあげられない。でも、話してもわかってくれない。

どうして急に、こんなにわがままになったのかわからず、私も疲弊していました。

そんな時、ふと、もしかしてこれは赤ちゃん返り?と思い、検索してみると、当てはまる行動ばかり。

まさか、お腹が大きくなる前から赤ちゃん返りが起こると思っていなかったので、驚きました。

赤ちゃん返りは、下の子妊娠だけではなく、成長過程として起こることもあるみたいですね。ぽんちゅの場合はどちらかわかりませんが…。

それでも、理由がわかっただけでもホッとしたのを覚えています。

赤ちゃんがいることを子どもにしっかり伝える

妊娠中のママのお腹を触っている娘のイラスト

妊娠がわかった時に、ぽんちゅには赤ちゃんがいることは伝えたのですが、お姉ちゃんになるというプレッシャーを与えてはいけないと思い、普段はほとんど赤ちゃんの話をしていませんでした。

休みたい時などは、「ママ、お腹痛いから休ませて」というくらい。

でも、それはNGで、日頃から赤ちゃんがいることを話した方がいいみたいですね。

その上で、「あなたも一緒だったんだよ、あなたの時はね…」と、上の子も大切に育てられたということを伝えるのがいいんだとか。

知らなかった!!

考えたら、兄弟ができると遊び相手ができて嬉しいだろうなんて、大人の勝手な思い込みなんですよね。

子ども本人からしたら、親や親戚の愛情を受けて、外では友達と遊んで、毎日現状に満足して暮らしているのに、突然ぽっと出てきたお前は何者やねん!ってなりますもんね。それで、自分だけに注がれていた愛情が分散されるんですもんね…。

もし今、両親が突然「行き別れた兄弟がいるのよ、仲良くしてね」と誰かを連れてきたらと想像すると…、大人の私でも戸惑うわ(苦笑)。

そこで、ことあるごとに赤ちゃんを話題に出す作戦に変更!

例えば、妊婦健診の前日には「明日、ママは病院で先生に赤ちゃん元気かなー?って診てもらうからね、ぽんちゅはばぁば達とお留守番しててね。ぽんちゅもお腹にいた時は、元気かなーって先生に診てもらったんだよ」といった感じで。

ほかには、先に述べたイヤイヤ期対応とあわせて、実年齢よりも少し小さい子と思って接するようにもしました。

また、つわり後半には少し体調が落ち着いてきたので、抱っこや膝に座らせたりも少し多めにしてあげました。

そのおかげが、気に入らないことがあるとすぐにぐずって泣き出していたのが、かなり減りました。

今では、「あかちゃんげんきかな?」とお腹をさすってくれたり、お昼ご飯前には「あかちゃんもぽんぽんすいたーっていってる」と気にかけたりしてくれます。

多分、お腹空いたのはぽんちゅ本人なんだけど(笑)。

出産後、ぽんちゅの態度がどう変わるのかまだ少し不安はありますが、今は落ち着いていて赤ちゃんを受け入れようとしてくれているのでホッとしています。

子どものイヤイヤにやられる前に、ママもストレス発散を!

ホッと一息、コーヒーのイラスト

子どものイヤイヤや赤ちゃん返りに付き合っていると、どっと疲れませんか?うまく対応できているときはいいけれど、そんな時ばかりじゃないし、特に妊娠中ともなれば、本当に疲れやすいし。

自分が疲れていると、心に余裕が持てなくて、わかっているのに叱りつけてしまったり…。

なので、ママも疲れやストレスを溜めないことが大切。ひとりの時間を作ったり、好きなものを食べてみたり。

私の場合は、人に話を聞いてもらうのが一番でした。

つわりの時期は、新型コロナウイルスの影響で、親や友人に会いに行くこともできず、そうなるとメールなどの連絡も滞りがちでした。けれども、限界がきて子どもを怒鳴りつけたりしてしまった時、もうダメだと思い母親にメールしました。

もちろん、すぐに会いに行くことはできませんでしたが、話を聞いてもらい、理解してくれる人がいると思えただけで、心の波が落ち着いていくのを感じました。

もちろん、夫にも話はするのですが、やはり親や育児経験のある姉妹や友人の方が共感してもらいやすいように思います。

ストレスは無意識に溜まっていくものなので、それを吐き出す場所や方法を持つことは大切なのだなと実感しました。

どうか、子育て中のママさんは、適度にストレス発散をしてひとりで抱え込まないようにしてくださいね!

・・・

今回は、私の子どものイヤイヤ対処法をまとめました。

妊娠中の方にも、そうでない方にも、多少参考になる部分があれば幸いです。

イヤイヤ期は大変ですが、子どもも親も成長段階なのだと思って、一緒に乗り越えていきましょう!

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